comme des enfans

森絵都の小説の中で
「普通と言われる人は
　普通で居ることでその人の個性を発揮している」
みたいなフレーズがあって
なんだかすごく
ずんと響いた

つまり
わざわざ普通になろうとする必要なんてないのね

普通に見える人もその人なりに
普通という個性を発揮しているだけなんだって

だからわたしも
自分なりの普通で居ればいい
個性を無理に押し殺す必要なんてないのね

わたしはどこかで
普通になるということは
周りと同じようにできることで
それが大人になることなんだって思ってた
でもそれは少し間違いだったのかも


子供がおもちゃで遊ぶように
毎日を生きてゆきたい

ここでひとつ注意
おもちゃで遊ぶ子供のように居たい
というわけではないのです

遊ぶように毎日をすごしたい
それは
子供のままで居ることとは
少し違う気がするから


人生って
子供がおもちゃで遊ぶことと　すごく似てる

そう心から信じてるのです

アイデンティティ

会社をやめたら
しばらくは個性全開で生きてゆこうと思います
全開にしたらどうなるのかを
わたしが知ってみたいからです

着たい服を着て
描きたい絵を描いて
唄いたい歌を唄ってみる

って別にこれまでと同じかも



でも
少なくとも
周りから変な子と思われないように
安全な場所を守れるように
ギリギリのラインを絶対に踏み越えないように
いつも気を付けてた

そうして押さえつけることに
押さえつけられることに
今は少し　疲れてしまったから


そう
一度、壊れてみたいんです
とことん

そうしたらもしかして
この個性をそのまま生かせる場所が
どこかに見つかるかもしれないなって

そんな淡い期待を抱いて

ふりーだむ

自由でいたい
その衝動はたぶん
わたしの中で
何を捨てても拭い去れるものではなくて



そのお陰で
ボロボロになったとしても
代わりに何もかも
失ったとしても






一度すべてを失ったら
新しい何かが手に入るのかな

ふしぎー

わたしってほんとばかだなー
もう本当にどうしようもないバカ



久しぶりにサングラスをかけたら
夜なのに世界がよく見える

現実はフィルタ越しに見るほうが目にやさしぃ






もうじき人生の夏休み
変わり方を
ちゃんと考えるのです


今夜はもう眠るよ

めいびー らすとないと

ほしいのはたぶん
愛情よりも
愛情表現と勘違いできる
そんな優しさだったんじゃないかな



今夜だけは
幸福感を抱きしめて眠ります

しあわせいっぱぃ
おやすみなさい