こもりっ子

一人で気ままに過ごす時間に慣れ過ぎてるせいか
予定を入れてみても
直前になるとキャンセルしたくなってしまう

でもだめ　ドタキャンは相手に失礼
と思っても
やっぱりめんどうだなぁと思ってしまう
見たい映画あるしな
ネイルサロンも行かないと
友達の誕生日プレゼントをそろそろ買わなきゃだし
北千住店のみんなに手紙も書かないと
プールも行きたいし
ドライブもしたいし
フランス語の勉強ももっともっとしたい

私はやりたいことがあり過ぎるんだ
どれもたいしたことじゃないけど
でもやっぱりやりたいことなんだ
あさっては会社の同期とボーリング
ボーリングは好きだけど
同期のみんなも好きだけど
でも
大好きな北千住店のみんなに
一日かけて　心を込めて手紙を書くことの方が
私には大切に思えるんだよ




でも約束したから
約束は守らないとだから
行かなきゃなぁ

ほわほわ

ふわふわん　ほわほわん
空中を
地面から５センチくらい上を
歩いてる気分





別に全然酔ってないけど
なんだか頭の中が
ふわふわ　ほわほわ




まあ　つまりいつも通りです
「なんかふわふわしてる」と良く言われる
「たしかに」
と自分でもそう思うんだけど
「ふわふわしてる」っていうのがどういうことなのかは
実はあんまりよくわからない
でも他人から見た自分のイメージが
自分から見た自分のイメージと重なるっていうのは
わりと珍しいような気もする


一度くらい　自分を外から眺めてみたい
でもたぶん実際に見たら
あんまりひどくてショックを受けるんじゃないかと思う
私ってこんなに変人だったのか
とショックを受ける気が自分でする
だから恐くて見れないや
知らぬが仏

りぴーと

ずっと
ただずっと好きで
でもそれだけで
どうしたいわけでもなく
どうできるわけでもなく






いったいいつになったら
別の場所に動けるのかな
進むんでもいい　戻るんでもいい
横道に反れるんでもいい
だけどここではないどこかに
いい加減　歩いて行けたら



毎日　見ないように目を反らしてる
本当はあるけど無いことにしてる
自分にまで嘘を付いてる気がしてくる
だけど今更わかりきった真実を思い知ったところで
何の意味もないんだもの
嘘の方を信じてみたくも　なる

海と花火

今日はサークルの後輩に混じって
鵠沼海岸へ
海はやっぱり気持ちがいいな
行ってみたら今日のメンバーは
なぜか私が知ってる上級生ばかりで
知らない人がいっぱい居るだろうと思ってた私は
少し拍子抜けだったのだけど
おかげでしばらく行ってなかった割に
そんな気はまったくしなかったｗ
ロッ研はやっぱり居心地がいい



海岸からは星がたくさん見えた
1年半前　卒業旅行で行った伊豆の
満点の冬の星空を思い出した
あれはきっと　一生忘れられない空


海の水は夜なのにあったかくてきもちよかった
ただ突っ立って
波が足に届いては引いて行くのを感じるのは
どうしてあんなに楽しいんだろう


花火をしたのはいつ以来だろう
そういえば今日は線香花火をしなかった
花火　もっともっとしたいな


海っていいな
私は水が好きだけど
プールとは違う「波」とか「砂浜」ってものが
海にはある
もっともっとどろんこになって
無邪気に遊びたいなと思った


女性って不便だ　とちょっと思った
次は浮き輪と水着を持っていこぅ

あと１０日

開けることのできないプレゼントをもらった
子供みたいに
そわそわして　不安と期待でどきどきして
不安というより怪訝　期待というより好奇
そんな思いを胸にして



私はまた　じっと待ってる
じりじりと　のんびり過ぎる時を眺めて