でざいなー

だ！！

はい　今週私のやってる仕事はまさしく
グラフィックデザイナー
本当はテキスタイルデザインなんだけど
今はまだ生地にする前の段階だから
やってることはつまりグラフィックデザイン
学生時代と同じです
マッキントッシュでお絵描きです



私はなんだかわりと
「とりあえず好きにやってみなさぃ」
的な場所に居ることが多い
「あれをやりなさい」「こうしなさい」
と細かく注意する人は居なくて
「君の仕事はプリント案を考えることだよ」
とだけ言われて
いつまで　とも　どのくらいの量　とも言われない
どんなプリント　とかも言われない
「じゃ　よろしく」
と言われて　あとはほったらかし
誰もチェックしに来ない
他の仕事も指示されない
自分のペースで絵を描いてるだけ
でも必要な時までにできていなければ
めっちゃ怒られる
という

確かに
デザイナーっていうのはそういうものかもしれない
でもあまりにも自由過ぎて
こういう仕事に慣れてない私は
これは本当に仕事なんだろうか
と少し　や　実はすごく戸惑ってます
フリーのデザイナーならともかく
会社内のデザイナーならせめてもう少し
制約があっても良いと思うのですが
どうなんでしょうか

まあ　まだ最初だからね
しかも自分で立ち上げた部署だからね
私が自分でやり方を見つけて
社長に提示して行かなきゃならないんだよね
遊んでないでもっとがんばらないと


上司は大学の教授みたいな人です
いろいろいっぱいびっくりするほど
いろんなこと知ってて　たくさん教えて下さるけど
でも力の抜けたとこもあって
私も力を抜いて楽しく話せます
好きな画家の話とか
好きな映画監督の話までできます
（↑映画は仕事には無関係です笑）
他の皆さん曰く　彼は少し変わった方らしく
「あの人の下で大丈夫？」
といろんな人に聞かれました
なぜ聞かれるのかまったくわかりません
でもまぁ私もたいがい変わった人らしいので
たぶん変わった人同士だからこそ
気が合ってるのかもしれません

外見もね
ほんと大学教授みたいw
数学とか　美術とかの　いわゆる研究者系
身だしなみとか　どうでもいいですよね　みたいなww
私は自分は服が好きだけど
相手がおしゃれな人だと緊張してしまうので
そのへんも力の抜けた人の方がほっとします
なので　まるで大学生に戻った気分で
毎日
教授（係長）の講義（洋服の素材や品質について）
を聞き
自分のマックで絵を描いて
気分転換に喫煙所で歌ってます






あさってから夏休みです
なんと９連休
旅行でも行こうかと思ったけど
やりたいことがいっぱいあるので
都内であちこち見て回る予定です
だらけないようにがんばろぅ

そんなこんなで今日も花火を見る人たちに背を向けて
空いてるうちにさっさと帰って来ました
そして帰ってまた絵を描く
お絵描き　お絵描き　お絵描き　の一日
がんばろう

初日終了

頭の中が整理しきれません
整理するほどまだなんにも教わってないけど
とりあえず
部署は商品部
私が主に担当するのはやっぱりテキスタイルデザインで
エコバッグや裏地の柄
プリントTシャツのプリント
ワンピースの柄なんかを描いたり
織物の糸の配色を考えたりすること
販促のポスターやDM作りと連動したり
ついでにノベルティーの企画も私の担当らしい

聞きながら
あまりにも私がやりたかった通りの仕事内容に
びっくりしつつ
こんなに思い通りで良いのかと
怖くもなりました
この後なんかものすごい不幸が待ってたらどうしよう

テキスタイルデザイナーが何かと聞かれて
布に柄を描くんだよ
と答えると
だいたいは「？」という顔をされます
デザイナーって
ファッションデザイナーじゃないのか
なあんだ
という顔をされて
今度は私が「？」

だって私　平面のデザインがやりたかったんだもの
服は立体
私の専門じゃない
それにテキスタイルは
布の特性や染め方　プリント手法なんかの知識も必要だから
学べることがいっぱいで
服飾の専門学校で服の勉強がしたかった私は
実際に仕事をしながらそれができるわけで
願ったりというわけです

なのになあんだという顔をされると
私がやりたかった仕事にケチを付けられた気分で
なんだかちょっと腹が立ちます

まあ　そんなの気にしてもしかたないですね
私は私のやりたい仕事をやれる
そのチャンスをもらえたんだ
がんばろう




一つネックなのは
中国に出張があるそうです
どのくらいあるのかはわからないけど
わりと頻繁にあるそうです
中国の生地屋さん街を回って
生地の勉強をしつつ生地を選ぶ

一生行くもんかと思っていた中国
頻繁に行くとか勘弁してほしい
でもそれでもやってみたい
テキスタイルデザイナー
幸いパスポートはまだ有効みたいです
予防接種を受けておかなきゃ


とりあえずしばらくは本を読んで素材のお勉強
品質チェックの仕方なんかを覚えるのが先決
先の仕事はまだまだ検討もつかないし
私の頑張り次第でやらせてもらえる仕事も変わると思う
広げるのも狭めるのも私次第
だからとりあえず
言われた仕事をきちんとやろう





こんな感じで
本社の一日目は無事過ぎました
明日も早起き
がんばる！！

異動初日

今日から本社に出勤です
張り切って朝早く来てはみたものの
私の部署と上司が
いまだに決まっていないようです・・・

社長がお手すきになった時間に
社長から直々に業務指示があるそうで
それまで待機するように言われました
だいたいいつ頃か聞いてみたら
「今日中」だそうです
・・・

待機と言われましても
どうにも暇です
何か雑用でもやらせてもらえると
とてもありがたいのですが・・・
たぶんお昼休憩まで
やることがございません
どうしましょぅ


本社の方々は
初対面の方も何人か居ましたが
ほとんどはお会いしたことのある方でした
つまりその少人数で仕事を回してるわけですね
そう考えると
ショップで働いてたとき感じていた
本社に対する不満なんかとても言えない


私の席は　３階の窓際
パソコンと一緒に
外が見えるのは良いのだけど
とても日当たりの良い席なので
日焼けはともかく
目が辛い
ので
デスクに居るときはサングラスをかけることに

最近は日中でも
サングラスなしでも平気な時も増えてきたけど
さすがにお日様の光を受けつつ
パソコンに向かい続けるのは
私じゃなくても目が痛くなるんじゃないかと


そんなこんなで
電車の中で読む用に持ってきた本を
お昼前には読み終えてしまいそうです
でもちょうどいいかもです
最近電車の中では
読みかけた本を閉じてしまうことが増えました
ぼんやりと外を眺めながら
ぼんやりと取り留めのないことを考えている方が
なんだか心地よく感じる






ただいま11:15
お昼休憩まであと30分です
さて　本でも読みますか

みゅーじっく・でい

毎週日曜日　鶴見駅前で
自治会の音楽イベントがあります
これがわりと素敵で
今日も浴衣姿の可愛いガールズバンドがやってた
もちろん知らないバンドだったけど　好きな曲だった
もう少し聴いていたかったけど
知り合いのライブを聴きに行くところだったので
そのまま通りすぎました
川崎と言い　鶴見と言い
身近な場所で素敵な音楽が溢れてる
これから行くライブハウスでもきっと
素敵な音楽が待ってる

素敵な音楽いっぱい
この世界が好きだな
と思った
平和すぎる


今日は腕時計のベルトを付け替えに出しました
どうでもいいですね
私の外出癖はたぶん
可愛い服を着て出掛けるのが好きなんだろう
とちょっと思った
今日の赤と青のタータンチェックのワンピもお気に入り
この前のお休みに着た真っ白なサンドレスも
その前は・・・なんだっけ
とにかくお休みのたびに
明日はどれを着ようかなって
毎回わりと真剣に悩むんだ
ばかだと言われても　あほかと言われてもいいんです
変身するのは変心すること
服ってそれができるものなんだ

demain est un autre jour.

　


タイトルの意味は
「明日は明日の風が吹く」
そう
ものごとはなるようになるんだ
そしてなるようにしかならないんだ
だから結果にこだわるのはやめようって
それより結果が出るまでの過程を楽しもうって
思ったのはいつだっけ




見た夢が現実になることにこだわってたいたけど
それに今も　見た夢を現実にしようとがんばることには
こだわってると思う
でも結果が出たら　それがどんな結果でも
その結末にちゃんと満足すること
最近はそれをなんとなく
実感をもって受け入れられるようになって来た
そんな　気がする




なんだか抽象的なことを書いてしまいました
抽象的なことを書いたって伝わらないんだと
知ったのは３年前？２年前？
でも
最近は抽象的な言葉や絵でも
やっぱり何か伝わるものはあるって思える
具体的じゃないからこそ
たくさんの人が　いろんな受け止め方で
その言葉に　絵に　共感できる

私の一番好きな画家はマークロスコ（写真：左）で
ロスコの絵はだいたいどれも全部好きなのだけど
一番好きな絵はと聞かれたら
マレーヴィチの「白の中の白」（写真：右）
モダニズム美術史の授業で初めて見た時
もうすごい衝撃だったんだ
白い四角の中に白い四角があるだけのその絵が
あんまり抽象的過ぎて
というか
もはや抽象的ですらなく記号的で
「なんだこれは！！」
って言ったら隣に座ってた友達は
「え　何が？」って

・・・
いいんだ
人と違うものに感動できる自分は好き
でももちろん
人と同じものに感動できる自分もちゃんと自分なんだ





なんか収拾が付かなくなって来た
こんな話はしばらく誰ともしてなかったけど
大学１年の頃は良くしてたな
あの頃よく　マック部屋の外のベランダで
夜通しこんな話をし合った人達は
今頃何してるのかなぁ
連絡を取ろうにも離れ過ぎてしまった気がする
もったいないなぁ

ああ　どんどん収拾がつかなくなるので
もうこの辺でやめます
でもなんだろう
こうゆう話をしてる時が
一番自分らしい気がするんだよ
めったにしないんだけどね
「らしい」って何かな　不思議だよね