書いても書いても

幼稚園の頃の夢はファッションデザイナー
高校時代の夢はグラフィックデザイナー
その中間に思えるテキスタイルデザイナーに
憧れたのは大学生の時だった


なんでもいいからクリエイターで居たかった
でもそう願えば願うほど
私は作らなくなった
というか
作れなくなった



だから自分には向かないって
目指すのは　やめたのに













ぐだぐだ言ってもしかたないんだけど
不安でたまらないんだ
書いてでもいないと
押しつぶされそう


お店に立つのはあと数回なんだ
がんばろうね

電車の窓から

毎日　鏡を見る度に思うんだ
鏡の中の　短い髪の自分を見て思うんだ
あの頃とは違う自分だなって
私　変わったねって

そこにはいつも
髪を切る前の自分の面影が重なって見える
ふわふわの長い髪を二つに結わえた
ふわふわした自分

別に中身までそんなに変わったわけじゃないのに
なんだか別人みたい
妙に幼すぎるような
そんな風に見える




私は今の髪型がどうしてか本当にすごく好きで
少し　大人になれた気がして
あの頃と違う自分になれた
目に見える証な気がして










神様がうっかり間違えて
私に与えてしまったチャンス
そうとしか思えない
でも　もらったチャンスをどうするかは
私の好きにしていいはずだから
だから　どうするのかな私は



自分に何ができるかなんて
やってみるまでわからない

ちょい↓日記

まりーです
最近はというと
コーヒーばっかり飲んでます
コーヒー牛乳なみにミルクの多いカフェオレ


人とのつながりに不安を覚える毎日です
人間不信






でも
人とのつながりというものがどういうものなのか
わかってきただけかもしれません
私が思っていたものとは違うんだってことが
ようやくわかってきたというか
なんだか新境地です

わかってはきたけれど
このままわかりきりたくはないというか
そんな淋しい悟りを開いたって
しょうがない気もするので
このことに関してはこれ以上わかりたくもない

あ　なんかわかってきた　けど　やめ！

という感じ









知りすぎないほうが幸せ
こんなだから
「あなたは人と深くかかわるのが恐いからって
かかわろうとしないのよ」
とお母さんに言われたりするんだ
別に人だけじゃない
ものにだって私は
たぶん深くかかわろうとしないんだ

でも別にしないんじゃなくて
できないだけなんだけどな
どうしたらできるかな

書きたいことは後から後から

今は本当に
新しい場所で　新しい人たちと出会い
新しいことがしたい

それが叶うことになったんだ
来月




だからわくわくすればいい
重く考えることない
何ができるかはきっと
私にも　社長にも　誰にもわからない
だけど私ならどうやるかなんだきっと





よりによってデザイナー
他の人からみたら
全然たいした仕事じゃないかもしれない
でも私にとっては
ずっと憧れて　だけど自分には届かないと
目指すのをあきらめていた仕事

仕事は　と聞かれて
デザイナー　と答えることを
何度夢見ただろう

だけど私はなんだか
肩書きに負けてしまう気がするよ
デザイナーという肩書きだけ持った
何も作れない人になるんじゃないかな
それでその肩書きがプレッシャーになって
焦って
壊れてしまうんじゃないかな




だけどそれが恐くて
本当のことを言えば逃げてた
チャレンジする前に
無理だって自分に言い聞かせてた
同じ無理でも
やってみてから「やっぱり無理だったね　残念」
でもいいよね？

願ったら叶ったのに
突然目の前に開けた道は
あまりにも急すぎて
漠然としすぎていて
夢の中にでも居るみたい


仕事は　って聞かれて
デザイナー　って答える
それはなんだか
彼女？　って聞かれて
はい！　って答えた時と
同じ気持ちになる気がする
自分には恐れ多いような
どうしても自信をもってyesと答えられないような
答える前に一瞬ためらってしまう
そんな気分

みらくる

としか言いようがない
他の人から見たら　たいしたことじゃないかもしれない
だけど私にはみらくるで
ずっと　ただ憧れてたから







友達の日記を読んでいて　はっとした

いろいろと忘れていることがあるまま
なんとなく過ごして行くことがそのうち普通になって
自分の周りの人はほとんどがそうやって過ごしてるって

そうなんだろうね
大人になることはきっと






それでもどうしても　忘れられないこともある
たくさんみてきた夢の一つ一つを
私はどうしても忘れられない

自分には遠過ぎて　真剣に目指そうとも思わなかった
テキスタイルデザイナーという仕事
私にデザイナーの仕事が務まるとは
やっぱり今もどうしても思えないけど
まずは一年間　とにかくがんばってみようかな

フランスに留学する夢がまた少し遠のくけど
それでもがんばってみる価値はあると思うんだ